JRの輸送人員は1日あたり2,500万人を超え、JR全体で4.4兆円規模の市場を持っています。国鉄分割民営化という形で破綻してから見違えるほどの優良企業になった感があります。
このJRの事業活動を支えるエネルギーは、ほとんどが電力です。300km/hの高速運転を実現するのも、駅で行き先表示をするのも電力があるから成り立っているのです。この電力需要を支えるのが鉄道電気工事の仕事です。
鉄道電気工事は扱うモノが鉄道関連に限定されるため、一般電気工事と比べて特殊なことが多いです。また、ほかに代替機関がない中長距離の大規模輸送を担っていることから、社会的使命の大きい仕事です。
ここでは、JRにおける鉄道電気工事の種類や、職種を紹介し、働くのに必要な資格・スキルを詳述します。また、私の実体験から勤務の実態に触れ、最後に給与実態までを解説します。
もくじ
JRで電気工事があるのは電車線・変電・電灯電力の三分野
JR運営路線で100V以上の電圧を扱う電気工事に携わろうと考えたとき、どのような仕事内容があるのかを把握しておく必要があります。鉄道電気工事では電車線・変電・電灯電力の三分野があり、特徴が大きく違います。これらの違いを予め十分理解しておくことで満足できる転職を実現できます。
なお100V以下の電圧を扱う、鉄道信号工事・鉄道通信工事には、ここでは触れません。
・電車線
電車線分野の仕事は、電車に電力を送る設備(き電線、電柱、がいし、電車線支持物など)を扱う仕事です。
電化されていないとこれらの設備はありませんので、非電化区間に電車線の仕事はありません。電化されていても田舎の閑散路線だと都市部に拠点があることが多いです。また全くの設備新設は新規路線開業のときにしかないので、国内だと整備新幹線か都市部の新規開業路線しかありません。したがって電車線の仕事のほとんどが老朽取替か修繕工事です。
電車線の修繕・老朽取替工事では、下の写真のような軌道作業車を使います。写真中央に写っているのは、架線延線車といって電車線(トロリ線・吊架線・補助吊架線など)を張り替えるときに使います。
このほか電車線の仕事は、大きく重量のある材料を使うことが多いです。そして、電車線は大きな電気回路の一部分であるにも関わらず、あまり電気の知識を使うところがなく、構造計算や機械的強度を考えることが多いです。
架線構造を変更したり、新造車両を走らせたりするときは電気的検討をすることもありますが、普段はほとんど電気について意識しません。したがって「電気」を仕事にしたい人には向いていない分野です。
・変電
変電分野の仕事は、下写真のような電車に電力を送る変電所を建設・保全・運用する仕事です。写真の変電所は、電力会社から超高圧(220kV)で受電し、電車線へ特別高圧(60kV)で送り出す新幹線の変電所です。
変電分野も電車線分野と同じく、新設工事はほとんどありません。電気工事として職人が扱える部分は、遮断器や変圧器といった機器につなぎこむ配線を敷設・撤去する部分です。機器本体はメーカー作業員が扱います。
例えば下の写真は電鉄用変圧器で、運用から外したものの廃棄まで変電所内に仮置しているものです。このような機器を、指定位置に据え付け配線するのが変電の電気工事の仕事です。
電鉄の変電設備は、一般の変電設備と違って下記のような特徴があります。
- 三相電力を単相電力または直流に変換して送り出す。
- 負荷が一定ではなく、時間的に大きく変化する。
- 連動(シーケンス制御)が複雑である。
連動は低圧で動作させ、列車に送る電力は超高圧から特別高圧までを扱う、電気的に幅広い知識が求められる分野です。低圧の常識は、超高圧では通じません。その反対も同様です。さらに連動は論理回路で動作しており、デジタル回路の知識がないとまともに保守できません。
変電分野を目指すなら、電気のエキスパートになるつもりで望まないと途中で挫折する可能性が高いです。
・電灯電力
電灯電力分野の仕事は、駅の電源・需要設備や沿線の保守用電源を扱う仕事です。下の写真は、ロープ型ホーム柵で、ホーム柵自体の設置は鉄道電気工事の範疇に入らないものの、ホーム柵の電源を送るのは電灯電力分野の仕事です。
ここで紹介する電気工事分野の中で、最も一般の電気工事に近い仕事が電灯電力分野の仕事です。扱う電圧も100~6,600Vで、材料も馴染みのあるものを使います。鉄道工事が未経験でも比較的入りやすい分野です。
JR本体と工事会社・メーカーで鉄道電気工事の役割が違うことに注意
これらの電気工事に関する役割は、JR・工事会社・メーカーでそれぞれ違います。あなたが鉄道電気工事に携わりたいとして、どのような役割で仕事をしたいのかを明確にしておく必要があります。ここを疎かにすると、転職できたとしても望まない転職になります。
おおよそJR・工事会社・メーカーの役割は下表のとおりです。
会社 | 設計・積算 | 施工管理 | 実施工 | 代表会社名 |
---|---|---|---|---|
JR | ◎ | ○ | × | JR各社 |
工事会社(元請) | ○ | ◎ | △ | 日本電設工業 日本リーテック 新生テクノス 西日本電気システム |
工事会社(孫請以下) | × | △ | ◎ | |
メーカー | × | × | ◎ | 重電五社など |
JR本体に転職した場合、電気工事の上流工程である設計・積算と施工管理が中心の仕事内容になります。したがって、体を動かして工事を施工したい人には向きません。さらに、電気だけのことを考えて仕事をするのではなく、システムとしての鉄道全体を考えた仕事をする必要があります。
また、分野ごとにどの会社が関わることが多いかを分類したのが下表です。
会社 | 電車線 | 変電 | 電灯電力 |
---|---|---|---|
JR | ○ | ○ | ○ |
工事会社(元請) | ○ | ○ | ○ |
工事会社(孫請以下) | ○ | △ | ○(一般電気工事に近いもの) |
メーカー | × | ○ | ○(機器など) |
これらの表を参考に、あなたの得意な分野と鉄道関連会社の役割を認識した上で転職活動を進めると、ミスマッチを防ぎやすくなります。
下図は、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)のテクニカルエンジニアの求人です。電力設備に関する工事計画・設計・工事監督などが業務内容であると記載があります。
次に、工事会社(元請)に転職した場合は、施工管理が中心の仕事内容になります。JR電気工事を元請けで請け負うのは基本的にJR資本が入った電気工事会社です。代表会社名に記載した4社は、JR東日本・JR西日本・JR東海のグループ会社を示しています。
下の求人は、JR東海のグループ会社の新生テクノス株式会社で、電気設備積算のできる人材を求めています。
このほかJR九州は九州電気システム(KDS)、JR四国は四国電設工業、JR北海道はドウデンがグループ会社です。
下の求人は、九州電気システム株式会社の求人です。福岡での勤務を中心に、電気工事現場の現場監督(現場代理人・主任技術者など施工管理)ができる人材を求めています。
施工管理を中心に仕事をしたい場合は、これらの会社を名指しで探す必要があります。
鉄道電気工事の実施工をしたい場合は、JR本体から見ると孫請け以下の中小の電気工事会社を探すことになります。これらの電気工事会社は、鉄道工事専門で事業を行っていることもありますが、そのほかの分野の事業をしていることもあります。
私が転職活動中に紹介してもらった電力会社の送電線工事を中心に請け負っている会社では、JR在来線の変電所引き込み線の工事もやったことがあると教えてくれました。類似の会社はいくつかあり、下の求人例がその1つです。
下図の求人は、大阪に本社を置く有限会社三共電設の求人です。鉄道の電力ケーブルの保守をJRなどから受注しています。
鉄道電気工事専門で仕事ができるわけではありませんが、このような選択肢もあることを覚えておくと良いです。
最後にメーカーの場合は、変電分野と電灯電力分野の変電所・配電所に工事に入ることが多いです。これは、JRに納めている機器(遮断器・断路器・変圧器・配電盤など)に付随する電気工事で、そもそもJRと付き合いがないメーカーが電気工事を行うことはありません。
伝統的に東日本の工事には関東に拠点が多いメーカー(日立、東芝など)が入ることが多く、西日本の工事には関西に拠点が多いメーカー(三菱電機など)が入ることが多いです。また、メーカー本体ではなく〇〇エンジニアリングといったメーカーのグループ会社が工事します。
役割ごとに求められる資格・スキルと取得タイミング
役割が明確になったところで、JR、工事会社、メーカーに求められる資格やスキルはどのようなものがあるのでしょうか。基本的な考え方は、役割に沿った資格があると転職しやすくなります。下表に会社ごとのよく求められる資格をまとめました。
会社 | 資格 |
JR | 電気主任技術者試験 技術士(電気・電子) 鉄道業界独自資格(鉄道設計技士など) |
工事会社(元請) | 電気工事施工管理技士 電気工事士(1級、2級) 鉄道業界独自資格(線閉責任者など) |
工事会社(孫請以下) | 電気工事士(1級、2級) 鉄道業界独自資格(見張員など) |
メーカー(現場作業する職) | 電気工事士(1級、2級) 鉄道業界独自資格(見張員など) メーカーによるもの |
具体例では、下図のJR東日本の求人だと学歴(高卒以上)以外は資格を求めてはいません。
しかし求人票で求めていなくても、JR入社後は間違いなく電験などの資格取得を促されます。私も入社直後より電験資格取得を目指しましたし、後輩たちは毎年だれかが電験受験しています。
また、工事会社(元請)である九州電気システムの求人だと、下のように電気工事施工管理技士資格を求めています。
工事会社(孫請以下)だと下図のような求人票が出ています。これは、大阪に本社を置きJR西日本や関西私鉄から主に受注を請けている有限会社三共電設の求人です。応募条件に資格の記載はありませんが、将来は第2種電気工事士資格を取得してほしい旨が記載されています。したがって、すでに電気工事士資格があれば採用に繋がりやすいことは間違いありません。
メーカーだと下図の富士電機株式会社の求人では、電気工事施工管理技士・電験・電気工事士資格が歓迎条件とされています。富士電機は重電五社といって、鉄道業界の中では実力・品質などが別格です。技術取りまとめの詳細が記載なかったのですが、歓迎条件の資格から推測すると客先仕様をまとめるところから、現地据え付け試験まで担当する仕事と考えられます。
このような資格は、持っていれば転職後の業務に活かしやすく転職しやすくなるといえます。しかし、持っていないからと言ってこれから取得しようとするのはやめましょう。なぜならJR関係の求人は数が少なく、資格取得をしている間に求人が無くなる可能性が高いです。
ここで紹介しているそのほかの求人も探すのに大変苦労したので、あなたがもしJR関係の電気工事の求人で気にったものがあったら、すぐにアプローチすることをおすすめします。
また、鉄道業界独自資格は入社してから取得すれば問題ありません。もし以前鉄道業界で仕事をしていてこのような鉄道業界独自資格を取得したことがあるなら、転職の際に役立ちます。これは、JRが違っていても問題ないことが多いです。
例えば、JR東日本の列車見張員の資格を持っていたとして、JR西日本関係の電気工事に携わろうとするなら、一から取得し直すことなく簡易な教育のみで作業できることが多いです。取得自体は難しい資格ではありませんが、有資格者は即戦力になるので忘れることなく伝えると良いです。
鉄道電気工事の仕事はきつい!
ここまで紹介した鉄道電気工事の仕事は、どれくらいの負荷がかかるものなのでしょうか。実は昔から鉄道の仕事は3K(きつい・汚い・危険)の仕事と言われており、私の経験を含めても間違いなくきついです。
何がきついかと言うと、鉄道という社会インフラを維持することです。鉄道は動いていて「当たり前」です。しかし、災害や事故などで、すぐに「当たり前でない」状態になります。災害や事故は予測できないので、鉄道に携わると常に異常時に備える心構えが必要です。
引用:JR西日本 2018年8月22日プレスリリース(西日本豪雨で被害を受けた線区の運転再開見込みについて)より
私が新卒で働き出した平成16年は10個の台風が日本に上陸した年で、災害対策のために昼夜問わず呼び出され泊まりで警戒警備をしました。台風上陸が続いた秋頃には、身体が疲弊して辛かったのを覚えています。
また翌平成17年には福岡西方沖地震が発生し、直後の災害応急復旧とその後数ヶ月の対策工事に忙殺されました。
平成30年の北陸地方の豪雪では、私の後輩は吹雪の中を泳いで復旧にあたったと教えてくれました。あまりに降雪の密度が高いために、泳いでいるような感覚だったということです。
昨今、「台風が来るのに出勤させるなんてブラック企業だ!」という風潮がありますが、鉄道関係で言うならまさしくブラック企業です。台風は来るのが予測できるから、「列車が止まる前に出勤して会社に泊まれ」という事態は数え切れないほどあります。
災害以外では、列車を止めてはいけないプレッシャーが常にあります。例として、新幹線の変電所の工事を出します。
新幹線の工事は運行が終わった夜間に行うので、勤務は夜勤が基本になります。変電所で作業できる時間帯は、概ね深夜1時から4時30分くらいです。この3時間30分の間に、運転できる状況から工事できる状況に切り替え、最後には運転できる状況にしないといけません。
夜間工事の施工で何かトラブルがあったら、6時始発の列車が遅れます。あなたが列車に乗るとき、時刻表通りに来ることは「当たり前」だと思います。この当たり前を維持するために、毎晩胃が痛くなるようなプレッシャーの中で工事を行っているのです。
このような「きつさ」の中で鉄道電気工事は行っている事実は承知しておいてください。私の場合は、きついことや辛いことはたくさんあったものの、災害復旧なら復旧したときの達成感があり、警戒警備にはそんなに嫌悪感はありませんでした。夜間作業についても、終わったときの安堵感は気持ちが良いもので、緊張感とのメリハリがあって楽しかったと思っています。
きつい・辛いなりに息の付き方や楽しみはあるもので、1年くらいの慣れを経るとコツが掴めるようになります。きつさを知らず転職して後悔するのではなく、これらの情報を知って転職すれば目の前のきつい状況に動じなくなります。
なお列車を止められないプレッシャーは、電車線・変電分野の仕事で顕著です。電灯電力分野の仕事は、電車線・変電分野ほど列車運行に直接影響を及ぼすものは多くはないのでプレッシャーは軽いです。
JRの電気工事の年収は安いか?
最後にJRの電気工事の給料について解説します。これは「JR・工事会社(元請)」と「工事会社(孫請以下)・メーカー」で考え方が変わります。まず、JR・工事会社(元請)について解説します。
私が見つけることができた求人票では年収で提示されているものは少なく、JR東日本だと下図のような給料提示です。
同様に求人があった各社の給料提示の状況をまとめたのが下表です。
会社名 | 提示給料 [万円] |
年収換算 [万円] |
分類 |
東日本旅客鉄道(株) | 約18.4以上 | 368以上 | JR |
西日本旅客鉄道(株) | 約15.3以上 | 291以上 | JR |
新生テクノス(株) | – | 400~700 | 工事会社(元請) |
九州電気システム(株) | 24~37.3 | 提示530(30歳) 提示630(40歳) ※総額 |
工事会社(元請) |
JR2社の数字は高卒19歳の給料を示していますので、あなたの年齢から18を引いて5,000円を掛けるとおよその月給が出ます。JRの給料の基本は、国鉄時代の名残があり公務員の給与体系に類似しています。その特徴は、毎年ほぼ必ず昇給がありますが基本給は安く、さまざまな手当で月の手取りは民間大手並になるというものです。
ちなみに私のJR会社時代の基本給は、下写真の通り32歳で27.5万円程です。
JRのグループ会社である工事会社(元請)は、親会社に準ずるので似たような給料になります。なお、鉄道業界の年齢別給与実態は下グラフのようになります。
引用:平成30年度賃金構造基本統計調査(厚生労働省)第1表をグラフ化
これには電気技術職だけでなく、高給取りと言われる運転士も含まれています。またJR以外の民鉄も含まれていることを理解した上で、提示年収が妥当かどうかを判断する材料にしてください。
一方工事会社(孫請以下)・メーカーの給料・年収は、鉄道業界ではなく建設業・製造業のデータとあわせて考えると良いです。下はここで紹介した鉄道電気工事を行っている会社の求人票です。有限会社三共電設(関西地区勤務)と富士電機株式会社(東京工場勤務)の求人例を続けて示します。
求人票ではそれぞれ300~500万円、450~850万円と示されています。鉄道業と同様に政府統計で年齢別のデータを示したものが、下のグラフです。
引用:平成30年度賃金構造基本統計調査(厚生労働省)第1表をグラフ化
鉄道業と比べて、若年層(20~30代)の給与水準は代わりありませんが、40代以降の伸びが小さい特徴があります。転職するときには、これらの年収の特徴も踏まえた上で、会社を選ぶと失敗を防ぎやすくなります。
まとめ
鉄道の電気工事の分野には、大きく3分野(電車線、変電、電灯電力)があります。それぞれ仕事内容の特徴が大きく違うので、自分がどの分野に適する能力を持っているのか、どの分野が好きなのかを見極めておく必要があります。
鉄道電気工事に活かせる資格・スキルは、志望する職種によって異なります。電気主任技術者資格や電気工事士資格が役立つ職種はありますが、どの分野に行きたいのかを見極めた上でアピールしましょう。
なお、取得していないからといって転職より先に資格取得を目指すのは、転職成功を逃す原因になります。JR関係の求人は少ないので、見つけたら資格保有有無にこだわらず応募することが、転職成功する秘訣です。
また、鉄道特有の資格がいくつかあります。しかしこれらの資格は難易度が低く、入社して取得すれば良いものばかりです。JR他社の資格を持っている場合は、活かせることがあるので書類選考や面接で伝えると良いです。
鉄道の仕事は社会インフラを支える仕事であり、きつい・辛いことが多いです。時には自分の生活を犠牲にして、鉄道のために働くことがあります。新しく鉄道業界に踏み込む場合には、このことを強く認識しておく必要があります。
最後にJRおよびグループ会社の給料は、公務員に類似するところが残っています。基本給は安く、手当が多いということを覚えておきましょう。また、工事会社(孫請以下)・メーカーの給料は、それぞれの会社ごとで違います。これらは建設業、製造業の給与実態を踏まえた上で転職活動を進めると良いです。
これらの情報を踏まえた上で転職活動を進めることで、JRの鉄道電気工事への転職で失敗を防ぎやすくなります。
技術者が転職するとき、多くの人が転職サイトを利用します。これは、それだけ良い条件で転職できるからです。
企業への履歴書・職務経歴書の送付やアポ取り、年収交渉など、面倒な仕事は全て転職エージェントが代行してくれます。これらを自分だけで行うのは現実的ではないですが、転職エージェントであればプロがしてくれます。
しかし、転職サイトは「対象地域」「対象年齢」「得意な分野(技術全般、製造業の技術・工場など)」で違いがあります。転職を成功させるには、これらの特徴を理解した上で進めなければいけません。
以下では、それぞれの転職サイトについて詳述しています。これらを理解することで、転職での失敗を防ぐことができます。